気まぐれオヤジのブログ 「つれづれなるままに」

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出会いの運の良さ 09:51
親の代からの呉服屋を継いでいた道楽息子と評判のこの男が35歳の時家業に見切りをつけて料理の世界へ。
日本のイタリア料理の草分け的な銀座イタリー亭の現在のオーナーシェフ折田社長に拾って頂いたのが今から32年前、調理師学校の西洋料理小浜先生からのつながりで老舗のイタリー亭で修業できたのは奇跡的な運の良さを今しみじみと感じている。

こうして考えると節目節目でどれだけ素敵な人に出会えて来られたのか、まさしく運以外の何ものでもないと自覚している。

呉服屋で世界で誇れる着物の芸術に小さい時から目で感じ。20歳の時出会えた洋画家の桜田久美先生、お父様の櫻田精一先生からも絵だけではなく多くの事柄に興味を持つことを
教えて頂いた事が、色使いやコンポジションも料理の世界で生かされてると思っている。

26年前野田に当時画期的なショッピングセンターノアにテナントとして沢山の方の尽力で15坪の開くことが出来たのも出会いと運。銀座の店からは何か月もスタッフを回していただいた。

夢だった庭のある店をと考えていた時、お得様だった吉岡様からうちの土地でやったらと言われたのが10年前、これも出会いと運、周りが田んぼだった400坪の土地の三分の一を庭とハーブと野菜のスペースにした。

庭の芝生は仲間達で張り、周りの木々は厚顔にも可愛がっていただいたお得意様に記念樹として半ば強制的に寄贈して頂いた。
メインツリーの姫沙羅の大きな木は若い時から可愛がって頂いてる
戸隠流武神館宗家初見良昭先生から頂いたもの。

資金も建設費の半分の大金を10人の人達が(失敗したらごめんね)
と言うありえない条件で出資して頂いた。運がいいというよりも若干詐欺師的と仲間からはからかわれている。
今も頑張れるのは快く協力して頂いた10人の方達に何が何でもお返しすると言う一心があったからだと思う、お蔭様でもう少し完済するところまでになった。

以前にも書いたと思うがこの店の料理のレベルはまだまだだと自覚はしているが、
多分野田で一番お客様のレベルは高いと思っている。
自分の言うレベルは社会的な地位やお金持ちの事ではなく、人間的に素敵な人達が本当に多いところだ。このオヤジとお客様の距離が近い事も店の特徴だ。

今、何よりも感謝しているのはこのワンマン勝手おやじに26年間ついてきてくれた、志賀チーフだ、この男がいなかったら今日の伊太利亭はなかった、出会いの一番の運の良さだと感じている。ただこのオヤジ一度も感謝の言葉は言っていない、多分言ったら気持ち悪がられると思う。パートさんや学生バイトにも恵まれいまだに行き来している。

12月1日でこちらに移って9年目、開業から26年、いろいろな事が走馬灯のように浮かんできて感傷的になっている気まぐれオヤジでした。



                 9年前のオープン当日の昼と夜、木々が小さい。

クリスマスディナーの7日間が心配をよそに早くも全席満席になった。大切なお客様の10組近くがご予約をお受けできなかった事大変申し訳なく感じている。
さぁ気合を入れて頑張って行こう!!






 
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